会社概要

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私は仙台で生まれ仙台で育ち、物心ついたときから車に魅了されていました。特に好きなのは日産のGTRで、幼いころ持っていたスカイラインGTRのミニカが一番のお気に入りでした。当時ハローマックというおもちゃ屋さんがあり、そこへ行くたびにミニカを親にねだっていたため、家には沢山のミニカで溢れていました。
中学校になるとR34GT-Rが発売され、中山にあった日産の展示場へ親に連れて行ってもらいました。生で見るGTRに「格好いい！」と心から感動したのを覚えてます。エンジン音、ボディ、どれもこれもGTRの格好良さが少年時代の私の心に焼き付いています。

高校1年の時に車関連の仕事、とくに車をいじる整備士になる夢を持ち、18歳の時に免許を取得して卒業後すぐに赤門自動車整備大学校に入学し整備士の道に入りました。ここではラジコンの分解からはじまり、その後廃車を解体したり、タイヤを交換したりと車の構造を学ぶ日々はかけがえのないものでした。
22歳で卒業後、日産に自動車整備士として新卒で入社しました。ここではただ車を直すだけでなく、お客様がどんなサービスを求めているか？何に満足するか？常に心掛けていました。
整備士として社会に出て27歳の年、「せっかく1度きりの人生、自分で会社を立ち上げたい」と思い、独立を考え始めました。
ちょうどその時期に新車の製造工場が大衡村に設立することが決まり、新車の製造工程を学ぶため立ち上げメンバーとして働き始めました。ただの作業だけではなく、製造工程のライン一通り流れを試行錯誤しながら作っていました。
その後は会社を辞め、営業を学ぶために中古車販売会社で仕入れや接客の経験を積み、部品の知識を得るため部品販売会社で働いたりと、数年単位で様々な自動車関連業者に入りました。35才になり独立のための知識・経験・資本金・人脈が蓄積され、ようやく事業主としてのスタートが切れました。

これまでの経験を生まれ育った地域に還元し、車を通じてお客様の喜びに変えたい。そんな思いを込めてカーフォースナインを立ち上げました。
お客様の車をいつまでもキレイに安心して乗れるよう、プロデュースしています。お車のお悩み、ぜひ当店にご相談下さい。

カーフォースナイン　代表　齋藤陽